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特別講義:ゲーム・eスポーツの支援

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12.15(金)特別講義実施

作業療法学科1年生,2年生を対象に「国立病院機構北海道医療センター」所属 ,一般社団法人ユニバーサルeスポーツネットワーク代表理事で作業療法士の田中栄一氏を講師にお迎えし,ゲーム・eスポーツの支援に関する特別講義を開催しました。

eスポーツと作業療法

筋ジストロジーなど障がいのため,力が弱い方がいます。身体に障害があっても自分らしい生活を送るために,やり方や道具の工夫を考えるのが作業療法士です。eスポーツは年齢や身体の動きに関係なく,一緒に楽しんだり,対戦することができます。

仕事がしたい,趣味としてゲーム中継したい,楽器を奏でたい,という願いを病院の中で叶える.できるようになったと笑顔がこぼれる患者さんの写真や動画を観て,学生たちは学院での学びに意味を見つけることができたでしょう。

eスポーツはICTを利用する能力を比較するスポーツ活動の一分野であり,作業としてのeスポーツとは社会的なつながりを促す可能性にあふれていると教えていただきました。

≪3Dプリンターの使い方と可能性≫

福祉用具とオリジナルで製作した補助具を組み合わせて,できるだけ自分で,安全にやりたいことができるようにサポートします。
障害を持つ方が自分で使いやすい道具を作れるように支援することこそ,作業療法の独自性があります。

eスポーツの体験

ニンテンドースイッチを使った学生,教員の対抗試合では盛り上がり,コミュニケーションの重要性も体験を通して理解できました。
また,学生は私物のiPadからアプリを使って自分でゲームを作る演習では,主体的に取り組んでおり関心の高さを感じることができました。

学生アンケート結果の一部を抜粋します!

「ゲームの方法が色々あって面白かった。3Dプリンターの設計が意外と簡単にできることを知って、また作ってみたいなと思った」

「OTの作業ができるような工夫、アイディアに驚き、考える組み立て方を知れた。同じ場所にいなくても繋がれるeスポーツを操作法を変えて健常者、障害者関係なく対等に競争心、悔しさ、楽しさを感じることができると思った」

「eスポーツと聞いてもいまいち想像できなかったが、やる意義や医療に取り入れられる理由が知れてよかった。自分が療法に関われるようになった時や、今後の考え方の参考にしたい」

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