新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
新しい年が皆様方にとってすばらしい年となりますよう心から祈っております。

本学院は、２００２年４月、金武湾を見下ろす自然豊かな金武のこの地に、リハビリテーションのスペシャリストを養成する専門学校として創設されました。理学療法学科、作業療法学科の開設をかわきりに、２００５年には柔道整復学科、２００６年に社会福祉学科、そして、２０１６年には海洋リハビリテーション学科が開設されました。２０２０年度においてはこどもリハビリテーション学科と那覇の中心地、安里駅に隣接して理学療法学科那覇校が新設されました。このように本学院は、学生のニーズに添った学びが提供できるよう「リハビリ」の分野にとどまらず、社会福祉分野や保育分野などの現場で活躍できる人材を養成する学校を目指し、進化してきています。

これまでに医療・福祉の分野に二千七百名余の卒業生を送り出し、県内外の病院や福祉施設等で医療・福祉専門職として活躍しております。そのような中、今年度は、こども保育リハビリ学科専攻科及び理学療法学科那覇校の初めての卒業生も予定しております。

新年を迎えるにあたり、これまで本校を支援、ご協力いただきました高等学校の先生方、卒業生を受け入れてくださった医療・福祉施設等の皆様をはじめ、学生、同窓生、保護者、関係する多くの皆様方に、この場をお借りしまして改めて御礼申し上げます。

　創立２０周年を迎えた昨年、決意を新たに、法人名を「智睛学園」から「智帆学園」へと変更し、今年は次の未来への新たな出発の年と捉え、開校当初より変わらぬ理念を根底に、「ちむぐくるをもち、時代の変化に柔軟に対応しうる人材の育成」に向け、取り組んでまいります。
本年も、多くの皆様からのご支援とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

　最後に、本年はコロナ禍が少しでも下火になり、また皆様にとって飛躍の年、実り多き年でありますよう心よりお祈り申し上げます。

学校法人　智帆学園　琉球リハビリテーション学院
学院長　玉城義一