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年越しそばの由来

みなさん、こんにちは‼ 
本日の担当は、作業療法学科です。

今年も残すところ10日間(来週末まで)で、令和5年がすぐそこまで来ています。
皆様にとって令和4年は、どのような年でしたか?

現在、作業療法学科の3年生(最終学年)は、来年2月19日(日)に国家試験を控えていますので、猛勉強の毎日です。
朝は9時に登校し、自己学習、グループ学習、補習などで20時半までスケジュールが組まれており、教員も学生と共に頑張っています。

さて、来週末には大晦日をむかえますが、皆さんは年越しそばをいただきますか?
今回の作業療法学科のブログでは、「年越しそば」の由来について述べたいと思います。
「年越し蕎麦」の歴史は、江戸時代に定着した文化と言われています。
そして、年越し蕎麦に込められた意味や由来が諸説ありますので以下に紹介します。

1つ目には、江戸時代の書物(本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)には、そばが体に良い(健康食)ことが記載されており、蕎麦は細く長く伸びるので、寿命を延ばし、家運を伸ばすという願いが込められているとの説があります。
また、蕎麦は風雨にさらされても、日光を浴びると元気になることが健康運への願いと結びついているようです。

2つ目には、そばは切れやすいので、一年の苦労や厄災をさっぱり断ち切って新年を迎えるという説があります。そして来年も無病息災でありますようにとの願いが込められているようです。

3つ目には、金銀細工師が、散らばった金粉を集めるのにそば粉を使っていたことから、金運を呼ぶという説があります。

4つ目には、鎌倉時代に博多のお寺で、年を越せない貧しい人々に「蕎麦餅」をふるまうと、翌年には蕎麦餅を食べた人の運気が上がったそうです。
そして、「運そば」と呼ばれて大晦日に食べるようになったという説があります。


このように諸説がありますが、どうぞ皆さんも家族と一緒に、今年も無事に過ごせたことに感謝しながら食べることで「年越し蕎麦」は、なんともありがたく、幸せな感じがします。
どうぞ、今年の大晦日は、「年越し蕎麦」を味わって、体感してみて下さい!
そして、作業療法学科より、皆様へ、どうぞ良い年をお迎えください!!

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