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作業療法学科の実技試験♪

こんにちは
作業療法学科の加藤です。
本日は、作業療法学科の実技試験についてお伝えします。
実技試験は2パターン設けております。

1つは、作業療法評価法の講義など、実技科目の期末試験として行われます。
筆記試験と同等の評定で行われます。
1年次は、血圧測定や面接技法などが試験項目になります。
2年次では感覚検査や関節可動域測定、徒手筋力検査技法などが試験項目になります。

もう1つは、臨床実習前後で行われる客観的臨床技能検査と呼ばれるPre OSCEとPost OSCEになります。
OSCEはモデル事例を提示し、その方にあった検査・測定を選択し、モデル患者に実際に検査・測定を実施していきます。
患者さんに合わせて、検査、測定項目を選択するためには、患者さんの疾患をきちんと理解したうえで選択しなければなりませんので、科目試験よりはハードルが上がりますね。
ですが、OSCEの終了後に課題点や良かった点を教員がフィードバックし確認します。
学生は、フィードバック内容を踏まえ、実習対策を深めていきますので、臨床実習へ安心していけると思います。

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