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2021.01.16 (土) コラム

保育と教育【こどもリハビリテーション学科】

保育と教育【こどもリハビリテーション学科】

保育とは?教育とは?保育と教育の違いは?

保護者からも「保育を行う保育園と教育を行う幼稚園とでは、どちらに子どもを預けたらいいの?」という相談をよく受けました。これまでは幼稚園は教育、保育所は保育・養護という意味合いが強く、法的にも区分されていましたが、平成29年に保育所保育指針が改定され、保育所や幼稚園、認定こども園は施設が異なっても指導や取り組みの方向性は同じであり、どの施設も『幼児教育を行う施設』であると記述されました。

 

〇「保育」とは

保育所保育指針には保育所保育の目標として「子どもが現在を最も良く生き、望ましい未来を作り出す力の基礎を培う」と示されています。子どもが一人の人間として生涯に渡って人生を心豊かに送れるよう、子ども期に必要な養護と教育を行うことを基本とし、保育所における保育は「養護と教育が一体化」したものとしています。

 

〇「教育」とは

教育基本法第一条に教育の目的として「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」と定義されており、幼稚園教育要領では幼稚園教育の基本として「生涯に渡る人格形成の基礎を培う」と示されています。

 

 

上記の様に保育と教育は、保育所保育指針や幼稚園教育要領にそれぞれ目標や基本が記されていますが、共通事項として幼児教育を行う施設は「知識及び技能の基礎」、「思考力、判断力、表現力等の基礎」、「学びに向かう力、人間性等」という3つの「育みたい資質と能力」と、10の「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を意識しつつ、保育と教育をしていくことが盛り込まれています。

 

 

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」は小学校以降の学習や生活の基盤の育成に繋がっていく事が明記され、これまで以上に保育所、幼稚園から小学校への接続がスムーズに行われることが目指せる内容となっています。

 

 

 

また、幼児教育において自尊心や自己制御、忍耐力といった「非認知能力」を育むことが人間の一生にとって重要な意味をもつことが国際的にも注目されています。乳児期から幼児期にかけて養護的なアタッチメント経験を繰り返すことで「非認知的能力」の基礎が育まれるということもわかっています。

 

 

琉球リハビリテーション学院のこどもリハビリテーション学科では、幼児教育を行う施設である幼保連携型認定こども園「きんのほし」で1年次より毎週実習を行っています。きんのほしには0歳児から5歳児が在園しており、学生たちは3つの「育みたい資質と能力」と、10の「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を意識しつつ、こども達とふれあい、学びを深めています。また、児童発達支援センターでの実習等も行っていますので、保育・教育だけでなく、療育も学ぶことができ、多様なお子様に対応する力を身に付けることが出来ます。

 

 

琉球リハビリテーション学院こどもリハビリテーション学科でこども達と多くの関わりを持ち、体験を通して一緒に学びを深め、幼児教育のスペシャリストを目指しませんか?

https://www.ryukyu.ac.jp/course-guide/child-rehabilitation/

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