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2021.05.24 (月) コラム

【コラム】柔道整復師を知ろう★まとめ

【コラム】柔道整復師を知ろう★まとめ

柔道整復師は、骨折・脱臼・捻挫などのケガに対し、

整復や固定といった方法を使って治療をおこなう国家資格です。

一見わかりにくい柔道整復師の仕事や資格を取得するために

必要なことについて見ていきましょう。

 

 

1.そもそも「柔道整復」とは何か

柔道整復師がおこなう治療は、柔道整復術と呼ばれますが、

そもそも「柔道整復」とは何でしょうか?

柔道整復術の成り立ちは、日本古来の武術に由来しています。

日本古来の武術には、「柔術」があります。

柔術とは、素手や武器で戦う武術のことです。

元々、柔術には、次に挙げる2つの種類がありました。

1)殺法(さっぽう)

名前の通り、戦う相手を殺傷するための柔術です。

「殺法」は、時代の流れとともに変化し、

現在では競技で行われる柔道に発展していきました。

2)活法(かっぽう)

柔術には、相手を殺傷する殺法と、もうひとつ「活法」がありました。

活法とは負傷者を蘇生したり、治療したりする柔術として使われていました。

現在では、この活法から派生した方法が、

整復や固定などといった負傷者への治療法として受け継がれ、

「柔道整復術」となったのです。

 

 

2.柔道整復師はどのような仕事をしている?

柔道整復師は、ケガ(骨折・脱臼・打撲・捻挫など)によって損傷した

骨・関節・筋肉・靱帯などに対して、柔道整復術を使い治療をします。

柔道整復師がおこなう仕事内容は、次の3つに分けられます。

1)整復

整復とは、骨折した箇所を元の状態に戻したり、

外れた関節を元に戻すための操作をしたりする治療方法です。

2)固定

固定は、骨折や脱臼、捻挫などをした場合に、

三角巾・包帯・テーピングなどを使って、患部を固定する治療方法です

3)後療法

後療法は、ケガで損傷した箇所の回復を図るために、

電気などの治療機器を使った「物理療法」、

運動の指導や筋力トレーニングをおこなう「運動療法」

などの治療方法です。

柔道整復師の仕事内容を見たときに

「骨折や脱臼の治療も行えるの?」

と思われたかもしれませんが、

実は柔道整復師も、医師の同意があれば

骨折・脱臼の治療をおこなうことができます。

なお、骨折・脱臼・打撲・捻挫の施術を受けた場合には

医療保険の対象となりますが、

単なる肩こりや筋肉疲労などに対する施術は保険適用外となります。

 

 

3.柔道整復師の就職先は接骨院や整骨院?

柔道整復師が行っている整復や固定などの治療方法を聞くと、

接骨院整骨院で働いているイメージがありますよね。

しかし、柔道整復師は接骨院や整骨院に限らず、

いろいろな場所で働いています。

柔道整復師の就職先は、接骨院・整骨院・病院、

あるいはスポーツトレーナーとして活躍したり、

介護福祉分野でも機能訓練指導員として働いたりすることができます。

また、柔道整復師の資格があると、開業ができるため、

自分で接骨院や整体院などを運営していくことができます。

平成30年の厚生労働省の調査によると、

全国で柔道整復師として仕事をしている人は、73,017人になりました。

同調査によると、柔道整復術をおこなう施術所は、

全国で50,077箇所という結果になっています。

柔道整復師は、有資格者が増加傾向にありますが、

スポーツや介護分野など、就職できる分野が広がってきているため、

資格を取得することで、幅広い分野での活躍が期待できると考えられます。

 

 

4.柔道整復師になるにはどのような資格が必要?

柔道整復師になるには、厚生労働省が毎年3月に実施している、

柔道整復師の国家試験に合格する必要があります。

柔道整復師の国家試験の受験資格を得るためには、

養成校(大学または専門学校)で3年以上の教育課程の修了が必要です。

教育課程の中では、解剖学や生理学などの体に関する知識を学習したり、

外科学や整形外科学などのケガに関する知識を学習したりします。

養成校では、座学だけではなく、現場での実習も行われます。

実習は、養成校によっては、

接骨院だけではなく、病院実習やトレーナー実習なども行えるため、

養成校入学前には、将来進みたい分野の実習の有無を確認しておくといいでしょう。

 

 

5.国家試験の合格率はどのくらい?

柔道整復師になるためには国家試験の合格が必要となりますが、

どのくらい難しいのでしょうか?

2021年3月7日(日)に実施された

「第29回柔道整復師国家試験」の受験者数や合格率は以下のとおりです。

合格発表:2021326日(金)
受験者数:4,561
合格者数:3,011
合格率:66.0%

<第29回柔道整復師国家試験の合格基準>
1.必修問題(11点):全50問中、その得点が総点数の80%以上、40点以上を合格とする。
2.一般問題(11点):全200問中、その得点が総点数の60%以上、120点以上を合格とする。
3.必修問題及び一般問題のいずれも合格基準を満たしている者を合格とする。

 

かつては合格率が約90%前後ありましたが、現在では約60%前後です。

合格率が下がり、難易度が上がってはいるものの、

養成校での学習をしっかりと行い、国家試験対策をすることで、

柔道整復師の国家試験に合格することは

現実的に可能な数値と言えるのではないでしょうか。

そこで注目なのが琉リハの合格率ですが・・・

29回柔道整復師国家試験合格率はなんと・・・100%!!

これも養成校を選ぶ上で重要な事ですよね。

詳細はコチラ→https://www.ryukyu.ac.jp/news/jt100/

 

 

6. 柔道整復師の給与はどのくらい?

2017年7月~9月の間で、医療介護系15職種について

平均月給・時給を調査しました。※ジョブメドレー抜粋

そこで、柔道整復師をみてみると、常勤の場合は

7月:249,744円、8月:258,080円、9月:257,825円となっています。

調査期間内における柔道整復師の給与は、

前年比で大幅な給与額の減少は見られておらず、

月によっては給与が増額しています。

また、柔道整復師の場合は、開業をしたり、

スポーツトレーナーとして働いたり、

多様な働き方があるので、自分のスキルを高めていくことで、

収入を増やしていけると言えるでしょう。

 

さて柔道整復師について知ることはできたでしょうか。

まだまだ聞いてみたい方は是非金武町まで足をお運びください♪

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